トイレリフォームの前に知っておきたい基礎知識
今回はトイレリフォームの前に知っておきたい基礎知識を紹介いたします!
【トイレの寿命と判断のポイント】
陶器製の便器やタンクはたいへん寿命が長く、ひびなどが入らなければ50年以上持ちます!
ただ部分的に消耗品が使われており、それは陶器ほど長持ちしません!
消耗品の寿命は10~20年程度だと言われています!
消耗品が劣化したら、交換かリフォームの必要があります!
寿命をあらわすサインは、以下のような症状です!
【水漏れがある】
水漏れは給水管や排水管の接続部分、止水栓やタンク付近でよく起こると思います!
原因はナットやボルトの緩み、パッキンの劣化などが考えられます!
ナットやボルトを締めても水漏れが直らなければ、パッキンを交換する必要があります!
まずはホームセンターなどでパッキンを購入し、交換してみてください!
もしそれでも直らない場合は、専門の業者に相談しましょう!
【温水洗浄便座に不具合がある】
温水洗浄便座は暖房や洗浄、節水などさまざまな機能を備えていて便利です!
しかし、陶器のように長持ちはしません!
だいたい10年前後で、家電のように寿命を迎えます!
「リモコンが作動しない」「リモコンに反応しない」「便座の暖房が効かない」「洗浄ノズルが作動しない」などの不具合が出始めたら、寿命のサインと考えましょう!
保証期間を過ぎている場合は、リフォームも検討しましょう!
【水回りのリフォームは早めが肝心】
水回り設備は日々のメンテナンスを怠っていたり、不具合を放置していたりすれば要注意です!
知らない間に損傷や腐敗が進み、広範囲なリフォームが必要になってしまいます!
交換や修繕箇所が多くなれば、当然費用も高額になります!
そうならないためにも、不具合が起きたら早めに業者に相談してください!
対処が簡単なうちに、適切なメンテナンスを行うようにしましょう!