お風呂リフォームをする前の基礎知識
今回はお風呂リフォームの前に知っておきたい基礎知識を紹介いたします!
【お風呂の寿命と判断のポイント】
お風呂の寿命は、一般的には15~25年です。ただ使用頻度や使い方、メンテナンスにより耐用年数は変わってくるので、一律にどのぐらいと断定することはできません。
お風呂の寿命は浴槽やタイルの状態を見て個々に判断することが大切です。以下に具体的なサインを紹介します。
【浴槽やタイルにひび割れがある】
硬い物が当たるなど、物理的なショックが原因のひび割れは自分で対処しても問題はありません。
ホームセンターなどで購入できる「エポキシ系接着剤」を使って修復可能です。
しかし使用年数が経ったバスルームで、とくに理由もないのにひび割れが生じている場合は、寿命を迎えているサインかもしれません。
ひどい場合には、柱や土台が歪むことで壁面や床面に影響を与えています。
その場合は、ひび割れを引き起こしている恐れも。
【床が腐敗している】
バスルーム付近には洗面所や洗濯機もあり、湿気がこもりやすい場所です。
そこに敷かれたフローリングやクッションフロアの状態も、寿命の判断材料です。
床面がやわらかく感じたり変色していたりしたら、すでに建物部分まで腐敗が始まっているかもしれません。
そのままにしておくとさらに症状が広がるため、早めに専門業者に見てもらいましょう。
【水回りのリフォームは早めが肝心】
水回り設備は日々のメンテナンスを怠っていたり、不具合を放置していたりすれば要注意です!
知らない間に損傷や腐敗が進み、広範囲なリフォームが必要になってしまいます!
交換や修繕箇所が多くなれば、当然費用も高額になります!
そうならないためにも、不具合が起きたら早めに業者に相談してください!
対処が簡単なうちに、適切なメンテナンスを行うようにしましょう!